市営バス、2027年4月から大人240円に値上げ
川崎市は2027年4月から市営バスの運賃を大人220円から240円、小児110円から120円に値上げする方針を示した。物価高騰や車両の更新、人材育成費の増加が重なり、今年度だけで約2.4億円の資金不足が見込まれる。
通勤定期は月9,900円から1万800円となる。一方、子育て世帯への配慮から通学定期は据え置く。月1,000円で何回でも乗れる「高齢者フリーパス」など一部優待制度の見直しも現時点では予定していないという。
市内には約300両の車両があり、今年度から4年間で133両の更新が必要な状況。2031年度までに塩浜営業所の建て替えも控えており、支出の増加が続く見通しだ。
川崎市は9月の市議会に条例改正議案を提出し、11月に国土交通省へ上限運賃の変更認可を申請する予定。来年2月に認可が下りれば、4月から改定運賃が適用される。