川崎市が高専新設へ 2030年度開校目標
令和12(2030)年度、川崎市内に初めて高等専門学校(高専)が誕生する。市は幸区小向仲野町の川崎総合科学高校の跡地を活用し、年内に準備委員会を立ち上げる。9月補正予算案には来年度までの設置事業費として2310万円が計上された。
高専は中学校卒業者を対象に5年間の専門的な技術者教育を行う高等教育機関。全国に58校あるが神奈川県内にはなく、川崎での設置が初となる。市が複数企業と共同出資して新たな学校法人を設立する公設民営の手法を目指す。
新設校ではソフトウェア工学・電子工学・半導体プロセス・量子情報科学などを学ぶカリキュラムを想定。大学や企業からの教員派遣や共同研究も行う。28年9月に設置認可申請、29年8月の認可取得を目指す。